この二日間も沢山のメールやLINEを頂きました。
『あー、ワタシ頑張ったんだ!』と嬉しく読ませて頂いています。
お一人お一人にお返事出来なくてごめんなさい。
でも、本当に心から感謝しております♡
皆様、ありがとうございました。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さてさて、今日はちゃんと記憶が残っているうちに『水晶体再建術』の記録を残しておこうと思います。
かなり長いですが、もう少し「犬ブログ」以外の記事をお楽しみ?(笑)下さいw
ほら、白内障手術ってほとんど人が経験するしね!?汗
それに、ほとんど痛みがないと言われる白内障手術でも、こんなレアケースもあるんだって事で。笑それでは、時間を21日9時にぐるっと巻き戻しまーす!手術当日、9時。
受付を済ませ、入院病棟へ。
4人部屋でお願いしていたのに8人部屋へ通される。(救急病院でもあるから仕方ないのかな?)
周りはおばあちゃんばかり(笑)
すぐに担当看護師さんが来て、瞳孔を開く「サンドール点眼薬」を30分置きに4回。
手術の時間を告げられる。
3番目でお昼前後予定との事。
10時45分。
車椅子に乗せられ、母と旦那ちゃんに見送られ手術室へ。
脳内では「ドナドナド~ナ~、ド~ナ~♪」がリピート再生される。
ナース(以下ナ)『緊張していますか?』
ワ(以下ワ)『はい。痛いですかね?』
ナ『痛くても沢山ナースがいるので、声をかけたら対応してくれるので大丈夫ですよ♪』
ワ『分かりました。良かったー。安心しました』
手術室受付へ到着。
2番目のおばあちゃんとすれ違う。
痛々しい姿に自分もああなるのかと、恐れおののく。
手術室内へ。
手術室へ入ると、ドラマのような10人程のドクターやナース。
もっと少数だと思っていた為、更に恐れおののく。
ベッドに横たわる。
同時に数人が一気に心電図やサチュレーションなどの機械を付けにかかってくる。
顔には右目部分だけクリアなカバーを付けられ、メリメリと目の部分を剥がし、貼り付けられた。
またまたドラマのように、ジャンっとライトが付く。
集中的に右目へ浴びせられ、眩しくて吐きそうになる。苦痛でしかない。
すぐに点眼麻酔→イソジンの様な色した消毒をドバドバ、水は頻繁にかけられ続ける。
(結構見える為、緊張マックス。自分の心音が早まるのが分かり、更に緊張w)
主治医(以下主)『ではオペ始めますね』との声で手術開始。
ワ『せんせー。ワタシ、怖いんですー』と思わず言ってしまう。
主『ハハハ。ほとんど痛くないからねー。大丈夫だよ。じゃあ、始めますねー。リラックス、リラックス。』
グニュっとメスが入った感覚。
痛みは無し。
何度もグニュグニュガリガリしている。
痛みは少し。
アメーバーのようなものが目に広がる。
機械音がスタートし、超音波で水晶体を吸い出しているようだ。
かなり痛い。
音がどんどん激しくなる。
ついに『痛い!』
声が漏れる。
が。
…無視される(爆)
(えー?さっきのナース、声をかけたら大丈夫って言ったのに!涙)
眼球に物凄い圧力をかけられガリガリ~グリグリ~ギーギ~!がひたすら続く。
主『うーん、取れないなぁ。カスがあるねぇ。』
助手(以下助)『ほんとですねえ。あそこにも溜まってますねえ』
主『一回◯◯(←数字)にしてみて」
助『これ位ですか?』
主『OK』
主『◯◯さん、少しきつく押すからねー』
ワ(¥#▽〆*$☆※~!!!涙)
手術室内に物凄い音の機械音が響き出す。
強烈な痛み。
さっき無視されたので、ベッドの手すりを掴みながらギリギリまで耐える。
しかし、ドバドバと水をかけられた瞬間
ワ『せんせぇ~~!!!溺れる、溺れるぅー!!!
ぐるじぃ~~~~~~!!!息が出来ないですぅー!』
(脳内が水中で溺れていると錯覚したのか、マジで言ってしまった(笑))
主『は?お、溺れる?!大丈夫だから!◯◯さん、落ち着いて!』
(我に返る)
ワ『ハアハアハァ…。で…もセンセぇ…、苦しい…のは…本当…です。息が…しにく…いです…』
主『ナース!空気が入る様にカバー開けてあげて!』
(カバーをギリギリまで開けてくれた)
やっとラクになる。
主(グリグリガリガリしながら)『◯◯さん、ちょっと時間かかってるけど頑張ってね。カスがね、取れないのよ。カスって言うのは水晶体のカスね。若ければ若いほど、へばりついてしまうんだけどね。丁寧に全部取りださないといけないんだよ。』
ワ『はあ。。。あと何分くらいですか?』
主『うーん、10分くらいかなぁ』
なんて会話をしていたら、瞳孔が閉じ出したらしい。汗
主『ナース!サンドール持って来て!!!』
ナ『今作ってます!!!』
主『早く!早くしろよ!』
(ワタシは終始ドキドキしながら痛みに耐える)
グリグリガリガリギーギーしながら5分後。
ナ『サンドールです!』
主『ちゃんと用意しておいてよ!』
(ワタシは終始ドキドキしながら痛みに耐える)
サンドール点眼。
また激しい機械音が始まる。
主『あと少しだね。◯◯(←数字)に下げてくれる?』
助『これでいいですか?あ、ここにもカスが…』
主『ほんとだね。よーし…』
…。
主『取れた!◯◯さん、綺麗に取れたからね!あとはレンズを入れたら終わりだよ!』
(この時点であと何分かを聞いてから40分以上…orz)
ワ(汗だくになりながら)『…はい…あとはどれ位ですか?』
主『5分くらいかな。』
ワ『…頑張ります…』
レンズ挿入開始。
なかなか入らないらしく、グリグリが半端なく襲ってくる。
ワ『あうううぅ…(呻)』←連呼
20分後、やっとレンズが入り、位置を固定。
(5分って言ったくせに(泣)!)
主『はい!終わり!』
ワ(…グッタリ…)
主(超さわやかに)『◯◯さん、大変だったけどお疲れ様!』
ワ(蚊の鳴くような声で)『
…あ…ありが…とうご…ざいました…』
ふらっふらになりながら、車椅子に乗せられる。
お迎えのナースに『長かったですねぇ。大丈夫ですか?』
ワ『…大丈夫じゃないです…』
ナ(苦笑い)
ベッドへ到着。
母と旦那ちゃんがいない。
(おい。お昼に行ったんかいっ!)と倒れ込む。
↑エレベーター前で待っていてくれただけでした。違うエレベーターで上がってきた為、すれ違ったらしい(笑)手術中、ああやって会話している間も常にガリガリグリグリやられ、ずぅーっと水やら消毒液やら大量にぶっかけられていましたw
手術前は『あー、やっぱり日帰りが良かったなー』なんて言っていましたが、結果、入院で大正解。
数時間、完全に魂抜けていましたもん( ̄▽︎ ̄;)こんな感じでワタシの白内障手術は終了(涙)
『もう二度とやりたくな~い!!!』デスw
←左目も人より早いだろうと言われましたが…泣なかなか頑張ったでしょ?ワタシ(笑)
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